アーキテクチャモデルの構造的変動性を制御して
バリアント固有のモデルを生成
SparxSystems社 EnterpriseArchitect 用の pure::variants コネクタは、Enterprise Architect で作成された UML および SysMLモデルのバリアント管理を支援します。プラグインを介して Enterprise Architect と連携して、pure::variants 上で作成されたフィーチャをモデル内のクラス、状態、オブジェクトなど変動要素にマッピングします。
そして pure::variants で定義されたバリアントのフィーチャ構成に基づいて、モデルのスーパーセットを操作することで、構造的かつパラメトリックなバリエーションを自動的に解決し、バリアント固有の UML および SysMLモデルを生成します。
- UMLやSysMLモデルのアーキテクチャモデルを体系的に再利用
- フィーチャへのマッピングを簡単かつ安全にするツール内統合
- スーパセットのモデル上でバリアントをプレビューするアドイン
- バリアント固有のプロジェクトを自動生成
- LemonTree を使用してバリアント固有のプロジェクトをマスタープロジェクトに自動更新
- システム要件:Enterprise Architect 9 - 15.2
スパークスシステムズ ジャパンとの連携セミナー
「プロダクトライン開発のバリアント管理について」
プロダクトライン開発では、バリアント管理を通じて、製品系列で共有する資産を体系的に再利用します。これは派生開発で継続して行われる改善や工夫を、上手に情報管理して役立てるということです。そうすることで、複雑さが増大する製品開発を加速すると同時に、品質が改善され、トレーサビリティが高度に確保でき保守性も向上するなどの相乗効果も得られます。
このセミナーでは、プロダクトライン開発とバリアント管理について説明します。Enterprise Architectとバリアント管理ツールとの連携もデモで紹介します。既にプロダクトライン開発を知っていて現実的な実現方法を知りたい方だけでなく、プロダクトライン開発を知らない人もぜひご参加ください。派生製品の開発で、以下のような苦労をされていないでしょうか?
- コードを再利用するつもりが、同じバグの対応を何度も繰り返すことに
- ブランチとバージョンの組合せ爆発ですべてが複雑になり、メンテナンスも困難に
- 顧客からのバックポート要求も多い
- ...
プロダクトライン開発はこのような状況を改善する強力な支援となります。
動画デモ
全ての資産のスーパーセット(150%モデル)上でバリアントに選択される状態をプレビューさせること、バリアント固有のモデルを生成させることを紹介します。