C5-M輸送機開発における T-VEC TTM の成果をSTSC CrossTalk で公開
STSC CrossTalk (The Journal of Defence Software Engineering)の2009年2月の”Requirement Modeling for the C-5 Modernization Program”で、T-VEC社 TTM要件モデリングツールを用いて、Lockheed Martin Aeronautics Company の C-5 Modernization (C-5M) 計画で達成された特筆すべき成果について公開されました。
C-5 M 計画で採用された要件モデリング手法について
Figure 1: Process Roles and Flow この資料では、Lockheed Martin Aeronautics Company C-5 Modernization (C-5M) 計画における航空機エンジンの性能向上、信頼性向上のために取組まれた、要件ベース・モデリング(a requirement-based modeling)の成果について紹介する。要件ベース・モデリングの成果として、より一貫性があり、完全で、正確な要件とインターフェイスの情報から、デザインや実装のプロセスが支援された。システムエンジニアは、要件モデルの正当性を確認するためにシミュレーションを用い、相当数の要件上の欠陥を検出し、ソフトウエア実装前にそれらを修正することができた。
日本語版 Requirement Modeling for the C-5 Modernization Program©
注:C-5M Super Galaxy について 出典 http://ja.wikipedia.org/wiki/C-5_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F) 1999年よりC-5の延命と近代化改修を目的として開発が進められていた最新型で、2006年5月16日に初号機がロールアウトした。この改修によって、離陸性能が30%、上昇性能が38%改善され、整備性と稼動率も大幅に向上した。アメリカ空軍ではC-5Mへ改造することで、今後25年間はC-5を運用する方針である。なお、主な改修点は以下に示す。グラスコックピットの導入/ 最新の航法・通信システムの導入/ エンジンをGE CF6-80C2へ換装
以下、本文内の RSL、SDD についての注釈
注:(RSLは英文の仕様を構造的に、かつ一定の制限のもと記述するためのルール。SRSは、RSLとTTM(SCRの進化系)からなる)
TTM(T-VEC Tabular Modeler)については、T-VEC製品情報へ
注:(SDD Software Design Document は、防衛業界で良く使用される用語。製品デザインを詳述する一連の情報。例えば、デザイン情報としてのSimulinkモデル、アルゴリズムの詳細、応答特性を表すデータグラフ、図など)
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