TRACE32 - 進化を続けるプレミアムツール
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ローターバッハは創設以来、組込み開発における数多くの技術的課題の解決に努め、大きな飛躍をとげました。現在では、TRACE32はマイクロプロセッサ組込み開発ツールの最高の製品として世界的に位置づけられています。2007年だけでも世界の7000以上の開発現場でTRACE32が新しく導入され、多くの組込みシステム開発において不可欠な存在となっています。ロータバッハは様々な技術的進歩を達成しましたが、引き続きTRACE32をご利用いただけるように、製品開発を行っています。 TRACE32の画期的な新技術、新機能の詳細は日本ロータバッハ社ホームページの Newsをご参照下さい。
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常に先を行く製品開発
このスローガンの下、ローターバッハは過去30年以上にわたって、組み込み業界向けのツールを開発してきました。とりわけ新しいデバッグ技術の分野において、ローターバッハは世界的なリーダーであり、その動向を左右する存在です。
こうした取り組みの成果により、ローターバッハは、大手半導体メーカー各社から高い評価を得るに至りました。長年にわたって、新技術の開発・実装に携わるメーカー各社は、積極的にローターバッハと共同作業を進めてきました。この共同作業から画期的なアイデアが生まれ、最先端の製品に生かされています。
加えて、ローターバッハは、お客様の声に真摯に耳を傾けることを旨としています。当社のTRACE32をご使用のお客様からいただいた要望や提案は、貴重な声として、ローターバッハの製品開発に寄与しています。多くの事例で、お客様からの提案は即座に実現され、デバッガの次回リリースバージョンに反映されています。
このような先駆者の視点から、ローターバッハが現在注目しているトレンドと、今後普及が進むと予想される技術について紹介します。
- Androidのデバッグ
- エネルギープロファイリング
- マルチコアデバッグ
- シリアルトレースポート
- トレースメモリの容量拡大
Fast Modelsの仮想ターゲットに対応するトレース
ローターバッハは、2010年11月からARM Fast Modelsのトレースをサポートしています。最初のハードウェアプロトタイプを待ってからソフトウェア開発に着手するという事態を回避するため、
VMデバッグ対応API
2006年以降、ローターバッハはJ2ME CLDC、J2ME CDC、KaffeといったJava仮想マシン向けJavaアプリケーションのデバッグをサポートしてきました。仮想マシンの普及に伴い、
シリアルトレースポートの用途拡大
「より速く、より高く、より強く」という標語はスポーツの分野だけでなく、マイクロエレクトロニクスの分野でも基本方針になっています。クロック速度の高速化とプロセスステップの並列化がさらに進められたことで、
Real-time Streamingの転送速度の高速化
「Real-time Streaming」は、記録中のトレースデータをホストに転送して、即座に解析することを意味します。この処理に伴い、
CombiProbeによるエネルギープロファイリング
TRACE32 CombiProbeは、アプリケーションで使用されるエネルギーの測定用途にも対応できるようになりました。
SMPプロファイリング
サンプルベースのプロファイリングは、2010年に全面的に見直されました。重要な新技術としては、新しい運用概念に基づく測定手法、サンプリングレートのセルフキャリブレーション、SMPシステムの機能拡張などが挙げられます。
シリアルフラッシュデバイスのプログラミング
シリアルフラッシュデバイスは、コンパクトな形態でピン数が少なく、エネルギー消費量も抑えられるため、コスト効率の点でNOR/NAND型フラッシュデバイスに替わるものとして注目されています。。ローターバッハはこのトレンドを早くから認識し、2009年中頃からTRACE32デバッガでシリアルフラッシュデバイスのプログラミングに対応しています。
Intel® AtomTM
ローターバッハは Intel® Atom™ 向けの開発ツールを提供しています。Linuxのデバッグにはすでに完全に対応し、2010年前半にはWindows CEへの対応が予定されています。
デバッガ/ディファレンシャルロード
低速なJTAGインタフェースを介してサイズの大きいプログラムをターゲットRAMにダウンロードすると、待機時間が長くなります。この問題を解消するのがディファレンシャルロードです。
AMPおよびSMPシステムのデバッグ
マルチコアプロセッサの多くは、AMPまたはSMPのいずれかのシステムとして使用できるため、操作のモードに応じてデバッグとトレースのコンセプトも変わってきます。
標準化の活動
AUTOSAR/ORTI標準(OSEKオペレーティングシステムの全プロバイダが採用)、NEXUS標準、QorIQ用シリアルトレース、MCD API など各種スタンダードに貢献。
Tip – 追加の Read/Write ブレークポイント
オンチップのブレークポイントは高い精度でブレーク条件を定義できますが、残念なことに、この便利なオプションを意識している開発者はまだ多くはありません。
長時間トレース
コードカバレッジ解析と長時間トレース、プロファイリングと長時間トレース
シリアルギガビットトレースインターフェイス
シリアル転送に必要なピン数が少なくなる。ディファレンシャル伝送によりデータ転送が高速化。
ARM CoreSightによるデバッグ
マルチコアのデバッグ、トレースをシステムレベルでサポート。
256メガレコード ロジックアナライザ
RTOSデバッグの最新動向
Linux 実行/停止モードデバッグ、Linux ページブレークポイント、NetBSD ライブラリサポート
UML で生成したソースとC コードの統合、テスト、デバッグ
CFIフラッシュプログラミング
共通フラッシュメモリインターフェース(CFI)を使用したフラッシュ宣言の自動生成がサポートされました。また、シリアルフラッシュ/NANDフラッシュの書き込みをサポートしています。
ARMコアの節電モードでのデバッグ
いわゆる節電モードを使用する場合、デバッガとコアの間の通信に問題が生じることがあります。以下で、ARM アーキテクチャを例に、節電モードを使用するプログラムを問題なくデバッグする方法をいくつか紹介します。
対称型マルチプロセッシング(SMP)対応の新しいデバッグコンセプト
ロータバッハは、2007年に組込みLinuxアプリケーション向け実行/停止モード統合型デバッグ機能をサポート。本年は、SMPオペレーティングシステムを使用して複数のコアまたはハードウエアスレッドを制御する組込みシステムのデバッグを実現しました。
ARMおよびSH4用Windows CE 6.0 をサポート
TRACE32にWindows Embedded CE 6.0 対応のタスク認識型デバッガが追加されました。しかもWindows CE Platform Builder と統合し、TRACE32デバッガをWindows CE Platform Builder のハードウエアデバッグエンドとしても使用できます。
仮想プロトタイプ用TRACE32
ターゲットハードウエアの仮想プロトタイプが普及、ドライバ、OS、アプリケーションのデバッグをハードウエアの完成を待たずに開始することが可能になりました。ロータバッハでは、最新開発環境であるTRACE32をプロジェクトの初期段階で提供できるように、ソフトウエアモデルのデバッグをサポートしています。
GDBフロントエンドとしてのTRACE32
TRACE32 GUIをGDBでの複数のアプリケーションプロセスデバッグにも使用できるようになりました。
組み込みLinux用 実行・停止モード統合型デバッグ
組み込みLinuxアプリケーションの開発では、2種類のデバッガを使用することがこれまでの一般的な方法でした。ターゲットハードウェアの起動には、JTAGデバッガが通常使用されます。組み込みLinuxの基本コンポーネントがターゲット上で起動されると同時に、デバッグプロセスはGDBによって続行されます。
ローターバッハは、この2つのデバッグコンセプトを結合した統合型Linuxデバッガをリリース。このデバッガにより、2つの方法の利点を単一のユーザーインタフェースで利用できることになり、組み込みLinuxアプリケーションの開発時間を大幅に短縮できます。
エネルギー消費の最適化
”プログラムがマイクロコントローラを常に正しい節電モードに切り替えるか?”、”プログラム変更が電力消費にどのように影響するか?”、”予期しない電力ピークがあるか?” これらの問いに答えるには、プログラム・データフローの他、電圧と電流の測定と記録を行い、その結果をユーザーフレンドリーな形式で表示できるシステムが必要です



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